2018年4月22日は予定が入っていたので、土日キャンプは諦めていたのですが、諦めきれず20日(金)に仕事が終わってから行くことにしました。

となると近場のキャンプ場しか行けません。

我が家から40分ほどで行ける薩摩川内市の「藺牟田池キャンプ場」に行くことにしました。

キャンプ場に行ってみると下関ナンバーのキャンピングカーが停まっています。それから青いワンポールテントも張ってあります。

話を伺うとキャンピングカーの方は私より年配で70歳は過ぎていると思われる方ですが、ここが気にいって1か月も滞在しているといいます。

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迷い犬と一緒にキャンプを楽しんでいます。

右側の青色のワンポールテントの方も私より年配で夕方には奥さんが仕事から帰ってきてテントで一緒に泊まるといいます。

それぞれに自分の人生を楽しんでおられます。

それでは私の今日のテント設営をご覧ください。

タープの後ろはNBOXの屋根にフックを取り付けて、そこにタープのロープを張ります。

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無風状態なのでタープを張るのも楽に作業ができました。

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テント設営が終わるともう午後6時前。

さっそく冷たいビールを飲むことにします。

今夜はビールのアテは鳥刺しと冷凍えだまめです。

七輪に木炭ではなくて小さくカットした薪を入れて燃やします。

これだと薪の節約にもなり細かな火の調整もできていいです。薪を小さくカットするのが手間暇かかりますが。

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お湯を沸かしておきます。

暗くなって青いワンポールテントの方に、肉と玉ねぎを炒めたのを持っていくと奥さんから弁当をいただきました。

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これは暗くなる前の池の様子です。

コブハクチョウが餌を求めて私のほうに泳いできます。

慌てて食パンを探しますが出てきません。そのうちに諦めてどこかに行ってしまいました。

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ちびちび飲みながら焚火を楽しみます。

これが最高の贅沢な時間です。

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午後11時過ぎに就寝。

幕内に入るとシュラフ1枚でOK。ぐっすりと寝ることができました。

朝起きると、シチューを作ります。我が家で野菜は切ってあるので楽ちんです。

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まず牛肉を炒めます。

火が通ったところで野菜を投入。

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ぐつぐつ煮込んでいきながら灰汁をとります。

食材に火が通ったところでシチューのルーを投入。

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食パンと一緒にいただきました。

食後は池の周りを歩きます。

もうすっかり春。

アザミや

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ヒメジョオンが咲いています。

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キツネノボタンも

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この葉っぱはミツバと似ているのですが有毒です。

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ノイバラも咲いています。

30分ほどあるいてテントに戻って、今度は寝っ転がって本を読みます。

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『50歳からまた始めた山登り』を読みます。

ここ藺牟田池外輪山は、トレッキングでも有名なところです。

今度は飲んでばかりいないで山に登ってみようと思います。

午後3時過ぎまでぐたぐたしてテントを撤収して帰りました。

4月末の連休はどこに行けるでしょうか?

<追記> 2018年4月24日

池の周りを散策しているときにトンボの羽化している様子が撮れました。

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写真のはベッコウトンボではないですが、ここいむた池はベッコウトンボの生息地でも有名なところです。