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① 祖父母だから、できること ~孫との関わりの大きなメリット~

② 孫の育児に関わるうえでの大切なポイント

③ 世代間ギャップ、価値観の違いを感じたら

④ しつけよりも、勉強よりも、大切なこと ~それは、自己肯定感です~

⑤ 抱っこできるのは今だけ ~抱きぐせなんて、気にしない~

⑥ 「自分は大切にされている」と思えない子が、どうして人を大切にできるでしょうか

⑦ 「甘えさせる」と「甘やかす」は違います

⑧ じゅうぶんに、安心感をもらった子どもが自立します

⑨ たとえ時間がかかっても、子どもにやらせてみましょう ~「無言の行」とは~

⑩ 子どもはたくさん泣いて、大きくなります ~泣く気持ちを受け止めて~

⑪ しつけのしかた ~指示や命令でしつけるのではなく、本人が身を持って示しましょう~

⑫ 孫と遊ぼう! ~遊びや昔話は、人生の豊かさを伝えるチャンス~

項目を読むだけでもためになりそうな本です。孫を持った祖父母のために書かれた本です。

著者は、

子育てカウンセラー・診療内科医の明橋大二氏、小児科医・産婦人科医の吉崎達郎氏、共著です。

「四コマ漫画」がふんだんに使われているので読みやすいです。

「ありのままで子どもを受け入れる」ということが、子どもの自己肯定感(自分は大切な存在だ、生きている価値がある、という気持ち)を育てるうえで、最も大切なことです。

祖父母の生活は時間に余裕があるので孫とゆったりと接することができるのですね。我が家も2月に娘がお産します。今から楽しみにしています。

大切なポイントを抜き出してみます。

・子育ては、まずは父母がするものです。ですから、おじいさん、おばあさんは、子ども夫婦の子育て方針を尊重することが大切です。

・10歳まではしっかり甘えさせる。そうしたら子どもは心の安定した、いい子に育つ。

ほかにもいろいろありますが・・・。