Archives for 田の神様
京町温泉駅前の田の神様
宮崎県えびの市の京町温泉駅 その駅前に7人の田の神様が鎮座しております。 各自治公民館が製作したようで台座には、自治公民館の名前が刻まれています。毎年お化粧をしているのでしょうか。カラフルです。 7人ともにこにこして駅を利用する人々を迎えてくれます。...
姶良市蒲生町、「下久徳の田の神」
姶良市蒲生町、蒲生高校の近くにある「下久徳の田の神です。 この田の神様は、石をくり抜いた石碑型では県内最古と言われているようです。 右手に飯杓(めしげ)左手に椀を持っています。 オオイタビの蔓が田の神にまとわりついています。 説明板によると、 下牛徳の田の神 高さ130cm、幅70cmの自然石前面を舟形にくぼめ像高80cmの田の神像を浮き彫りにしている。 短い衣と短い袴の豊作姿で、右手に飯杓(めしげ)、左手に椀を持った像には着色が施してある。 記銘からみて、明和5年(1768)の造立とされ、石碑型の田の神 ...
霧島市国分福島の「田の神様」
霧島市国分福島の田んぼの中に鎮座する「田の神様」です。比較的歴史の浅い田の神様のようです。 霧島市街地が見えます。 まだまだこの当たりは田んぼが残っています。...
薩摩川内市入来町「松下田の田の神」
薩摩川内市入来町にある「松下田の田の神」です。 この「田の神」様は、後ろから見ると男根にそっくりです。 これは、生殖と増産とが結びついた古代以降の信仰を現していると記されています。 説明板では、 この田の神像は元文二年(1737)十月に造立されたものですが、甑(こしき)のシキをかぶり、袴の裾を引きしぼりメシゲを持つという型の田の神像としては入来で最初に現れたものです。 これを後ろから見て下さい。男茎型ですが、これは生殖と増産とが結びついた古代以降の信仰を現しているのです。 薩摩川内市教育委員 ...
薩摩川内市、入来町浦之名「天貴美の田の神」
薩摩川内市入来町浦之名にある「天貴美(あまきび)の田の神」です。 田の神としては小さなものです。道路沿いにありますが、気をつけていないと素通りしてしまうかもしれません。風化が進んでいて顔の表情も全く分かりません。 県道42号線沿いです。...
伊佐市菱刈荒田「荒田の田の神」
伊佐市菱刈町の荒田にある「荒田の田の神」を紹介しましょう。 大福様のような大きな耳が特徴です。顔もふっくらしています。右手にしゃもじ、左手におにぎりでしょうか? ここ菱刈町の荒田下集落は、 田の神様を年に一度家移りをする「田の神講」が行われているところでもあります。 家々を年に一度引っ越す「田の神様」は、石造りで高さ30cm、重さ4キロgで五穀豊穣や集落の安全を祈るのだそうです。...
姶良市加治木町「西之原の田の神」
姶良市加治木町の「西之原公民館」の前に鎮座している田の神様です。 にこやかな表情でこっちまで笑いがこみ上げてきそうです。 田の神様の前には花が生けられています。地域の方に大切にされていることがわかります。 正面から 側面から 背後から 田の神様の向いている先には黄金色に輝く稲穂がありました。田の神様も豊作で喜んでいることでしょう。...
出水市下知識の「津山の田の神」
もう二十年も前に住んでいた出水市下知識、津山。住んでいるころは気にも留めなかったのですが・・・。 公園の近くにある「田の神様」です。 たのかんさぁの前には集落の方がお供えしたのでしょう。ゆりの花などが供えられています。 顔は風化が進み表情まで読み取ることができません。 この田の神様の目には田んぼが広がっています。 【所在地】 出水市下知識(津山) 【撮影日】 2012年5月30日...
伊佐市山野の「春村の田の神」
伊佐市山野にある「春村の田の神」です。郡山八幡神社の近くを走る268号線の反対側に鎮座しています。 説明板には、 江戸時代の頃に、私達の集落の五穀豊穣と子孫繁栄を願ってつくられた田之神様です。 衣冠束帯の神官が座る姿の田之神様で、右手はシャクを持つための輪をつくり、左手に団子を持っています。 先祖から受け継いだ田之神様を大切にしましょう。 平成二十年七月 春村保存会 と記されています。 伊佐の文化資源というサイトで調べたら、 【寸法】 高さ 55cm 顔長 13cm 横幅 38cm 奥行 38cm とあ ...