『松浦弥太郎の仕事術』松浦弥太郎著を読む
「暮らしの手帖」の編集長をされている松浦弥太郎さんの著書です。
この本でためになったことを箇条書きにしてみます。
<生涯のお守りになるルール>という章で
① 飾らないこと
② 真似て学ぶこと
③ 嘘をつかないこと
④ 約束を守ること
⑤ 自立すること
⑥ 欲張らないこと
⑦ 心を込めること
がありました。素直に生きること、あいさつがしっかりできる。笑顔でいると運を引き込むなど・・・。
私も普段考えていることが多く、共感して読みましたよ。
最後に
「行いの先に人がいる」
これもまた、重みのある言葉です。
こんなことをしたら妻や子どもたちに胸を張れるのか?こんなことをしたら周りの人間に迷惑をかけないか?いつも心の中で声に出して読んでみたい言葉です。
今話題になっている東洋ゴムの問題は、この言葉を見失い、鈍感になっていた証です。いつも素直で謙虚でありたいものです。