海岸の岩場に生息している「カメノテ」

形状から亀の手に似ていることからその名前があるのでしょう。

スープにするととっても美味しいのです。

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磯の香りが最高です。

このカメノテ、Aコープ あいら店で売られていました。

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スープを飲みほしたら、身も食べることができます。

<追記> 2015年7月5日 (日) 梅雨がまだ続いています。

クレセールという雑誌(2015.5 Vol 45)を見ていたら「カメノテ」って何の仲間?という記事がありました。鹿児島大学水産学部教授の 大富 潤さんがカメノテについて答えています。

カメノテ

北海道南西部からマレー半島の波打ち際の岩の割れ目や岸壁のすきまなどにすんでいるミョウガガイ科の動物。おとなのカメノテは岩にくっついて生活していますが、生まれたばかりの子どもは、プランクトンとして海の中を漂っています。

ある日とつぜん岩にくっつくと、それ以降は動き回ることができなくなるのです。

とありました。

カメノテは塩ゆでや味噌汁にするのが定番のようです。

食感は貝、風味はエビのようです。