姶良市下名「山田の凱旋門」
姶良市下名に日露戦争に従軍した人たちの無事帰還したことを記念した「凱旋門」があります。山田地区公民館の駐車場脇にあります。
「凱旋門」といえばパリの凱旋門がすぐに浮かんでくる私ですが、パリに行ったことはありません。
姶良市観光協会のHPでは、
明治37~38年、日露戦争に山田村(当時)から従軍した人たちの無事帰還を記念して、明治39年(1906年)3月山田村兵事会が建設した、日本では珍しい凱旋門です。
上部はアーチ型に組まれ、中央に60センチ、ヨコ121センチの石がはめ込まれています。
100の石段を登ると奥に招魂神社があります。高さ4.7メートル、幅4.88メートルの柱には、西南の役、日清、日露、大東亜戦争の眠れる勇士1,200柱が祀ってあります。
平成13年8月28日に国の登録有形民俗文化財に登録されました。
とあります。
2015年1月現在、109年にもなろうとしている「凱旋門」ですが、堅牢にできていて風化しても何百年もここで建っているのだろうと思われます。
当時の石工の技術の高さが伺えます。
凱旋門の脇には、大きな説明板があります。凱旋門の設計図や「日露戦争への道」なんていう説明がされています。
【地図】