2017年7月8日(土)

南から湿った空気が流れ込んでいるとかで姶良市は朝から雨です。昼から曇りそうなんですが、午後2時なっても時折雨が落ちてきます。

小雨の中のキャンプ道具を積み込むことになりました。

我が家から野々湯温泉キャンプ場までは、1時間ほどで行くことができます。蒲生~空港線が新しい道路ができてだいぶ時間が短縮されました。

野々湯温泉は標高700m、約13万坪もある広大な敷地があります。キャンプ場は温泉のすぐ隣にあります。

現地に着くと、雨雲は垂れこめているものの雨は降っていません。雨の降らないうちに急いで設営します。

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ブルーシートと竹でタープ替わりにします。

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今回は、自作のテーブルとキャプテンスタッグのKAMADOも持参しました。

KAMADOは、焚き火、薪ストーブ、バーベキュー、ダッチオーブン、かまどのなんと5役もこなしてくれる優れものです。

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クーラーボックスを載せている台は、車の屋根を洗うときに使う市販の台です。それに小物が乗せられるように板をはめ込んでみました。

一段落したところで1本目のビールは、お刺身といただきます。

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さて、ここ野々湯温泉キャンプ場は、蒸し窯があり蒸し料理ができます。宿泊客には無料で開放しています。

フリーサイトは、オートキャンプができて1泊1550円です。なんと温泉は入り放題です。

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さて我が家でカットしてきた野菜を竹籠に入れて蒸すことにしましょう。

生卵もウインナーも入れます。

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手袋をしないと熱い湯気で火傷をします。入れてから13分で出してみると完璧に蒸しあがっています。

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卵もしっかりとできています。

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雨模様なのでキャンプするのは私一人かと思いきや、宮崎県から女性二人組がやってきて蒸し窯の付近でテントを張り蒸し料理を楽しんでいましたよ。

「天気悪いときにこないと、混雑するからね」

とにこにこ顔です。宮崎市内からキャンプ場まで2時間あまりかかったようです。

蒸し料理を食べた後は、汁物がほしいので鶏モモ肉を野菜と煮ることにしました。KAMADOのかまど機能を使います。

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固形のキューブの「とんこつ味」と塩で味を整えます。

やはり汁物があると落ち着きます。

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10時30分過ぎには、テントの中に潜り込みます。暑くなく快適です。夜中にパラパラとテントを叩く雨音で目が覚めましたがまた二度寝。

5時30分には起床。

雨が降らないうちに朝食の準備。簡単にパンとウインナー、目玉焼きです。

7時30分過ぎ雨が降ってきて急いで朝食をすませました。

雨が止まないので傘をさして温泉でもゆっくりしようと出かけました。昨日から3回目の温泉です。ログハウスで泊まっていた親子連れと3回とも温泉で一緒になりました。

今回のキャンプは天候がいまひとつでしたが、次回は快晴のときに来たいものです。

【所在地】 霧島市牧園町三体堂1824-41

【電話】 0995-76-9336

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温泉は次のリンクで詳しく見ることができます。

硫黄の匂い立ち込める霧島市牧園町三体堂「野々湯温泉」