2018年8月4日(土)

今夜は伊佐市では花火大会があるらしい。私は下界にいたら暑いので栗野岳ログ・キャンプ村で1泊2日のソロキャンプを楽しむことにしました。

林の中に入ると27℃。

やわらかい風が当たるともっと涼しく感じます。

せっかくなので加治木にも住んでいたという「椋 鳩十」の作品を図書館で借りて持ってきました。

木漏れ日の入る林の中で小鳥の囀りとときに鹿の「ピュー」と鳴く声、そして啄木鳥でしょうか。木をつつく音がします。

ではテント設営からご覧ください。

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お昼は、朝ご飯の残り物と牛丼(お湯で湯煎して温めるだけ)

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ランチの後は、図書館で借りてきた『夕やけ色のさようなら』を読みます。

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長野県の田舎、喬木村で生まれた椋 鳩十は、学校では読書が嫌いだけど林の中にいると自然に読書が好きになると言っています。

自然の中にいると本を読むのがすっきりと体に沁みこんでくるのでしょう。

本を読んでいると目の前を乗馬を楽しむ人たちが通っていきます。

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このキャンプ村を運営しているNPOが乗馬体験もできるところがすぐちかくにありこの林間のサイトは馬の通り道になっているようです。

午後2時半になったので、今日は伊佐市のスーパーまで買出しに出かけます。買い込んだあとは、栗野のいきいきランドで温泉に入ってきました。

4時前にキャンプ村に戻って、しちりんで火を熾して焼肉の準備をしていると大粒の雨が降ってきました。

途中から雷さんも交えての雷雨となり、稲光がして雷が落ちる音がします。

このキャンプ村には避雷針が2本建っているので落ちないと分かっていても、凄まじいとどろきに怖くて頭を抱えてしまいました。

テントの前室でビールを飲みながら雨が止むのを待ちます。

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1時間くらい降ったでしょうか?

でもテントの中にはまったく雨が浸水するようなことはなかったです。

再度、しちりんで火を熾して肉を焼くことにします。

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今日のアルコールは、姶良の焼酎「喜左衛門(きざえもん)」とビールは「プライムリッチ」です。

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肉に続けて「あゆ」も焼きます。

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真っ暗になる前に豚汁も作っておきます。

焼肉の残りの肉を炒めて、しめじ、長ネギ、豆腐を入れるだけです。持ってきていた乾燥わかめをいれるのを忘れてしまいました。

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灯油ランタンも灯してと

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スーパーで買った揚げだし豆腐を忘れていました。

豚汁は一人では食べきれないので、上のサイトでテントを張っていた世田谷ナンバーのキャンパーさんご夫婦におすそ分けしました。

あとで、BBQで焼いた鶏肉をいただきました。

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焚き火を見ながら焼酎をちびちびと飲む。

贅沢な時間が流れていきます。

今回のキャンプは雷雨に見舞われて大変でしたがこれもまたいい思い出として残るでしょう。

錦江町の「神川キャンプ場」では、朝起きたら暴風になっていたことも思い出します。何か困難があった方が心に焼き付いているようです。

さあ、次回はどこのキャンプ場に行くとしましょうか。

まだまだ暑いのでまた「栗野岳ログ・キャンプ村」かな。ここは秋の紅葉のころは林間サイトはもみじがたくさんあるので華やかでしょう。11月頃にもきたいものです。