2023年11月7日(火) 少し涼しくなる。

今夜の夕食は、義兄からいただいたミナミハタンポとカイエビス(アーユー:喜界島の方言では)を煮つけて食べようと思います。

ミナミハタンポは、義兄が夜、海に出かけて行って釣るのを得意とする魚の一つです。

身が薄い魚ですが、脂がのってうまいのです。

ミナミハタンポとあーゆー

ミナミハタンポとあーゆー

左が「ミナミハタンポ」右が「あーゆー」赤い魚という意味です。

ミナミハタンポは、身が柔らかく脂がのっていますがあーゆーの方は身が硬く脂は、それほどではありません。
両方とも小骨が多いので食べる時には話してはいけません。

食べるのに集中しないでおしゃべりでもすると喉に小骨を引っ掛けると言われています。美味しいのを食べるには注意が必要です。

孫達は魚が好きなので、ばあばが骨を取って食べさせています。大きくなるにつれて魚の食べ方も上手になることでしょう。

【参考文献】

・私本『奄美の釣魚』 藤山 萬太 著 (元 鹿児島県立大島高等学校 学校長)

『奄美の釣魚』藤山 萬太著

『奄美の釣魚』藤山 萬太著

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