2024年7月26日(金)〜27日(土)

娘家族と坊がつるキャンプに行ってきました。

坊がつるは大分県南西部、竹田市にある湿原です。その坊がつるでキャンプをしてきました。正確には坊がつるキャンプ場から歩いて15分くらいのところにある法華院温泉山荘のテント場でキャンプをしました。

土日は混むのではという娘婿の判断のもとに金曜日に出かけたのでした。当日は、姶良市の我が家を午前3時20分に出発。桜島サービスエリアから高速に乗り益城熊本空港ICで降り、下道で長者原ビジターセンター駐車場を目指します。

娘家族に誘われた時に
「私も一緒に行きたい」
と返事をしたのは、1ヶ月半も前のこと。

我が家の近くに長い階段があります。身体を鍛えようとこの階段を1日に最低1回は登り降りしようと計画したのですが、暑い日が続きこの計画は簡単に挫折してしまいます。

せめて冷房の効いた部屋でスクワットをしようと考え、実行にうつしました。

YouTubeでの長者原ビジターセンターから坊がつるまでの動画は、私には簡単に思えたのですが、実際歩いてみると大変です。YouTubeの皆さんは、歩きやすい木道の動画が大半をしめ、歩きにくいがれ場の動画は少なかったのです。

背中には13kgの荷物を背負い、林の中やがれ場を歩くのは困難なことでした。1人だと途中で引き返してきたに違いありません。

一緒に歩いたのは、娘、娘婿、小学4年生孫娘、小学2年生の孫息子と私(67歳)の5人です。

往路は長者原ビジターセンターから雨ヶ池を経由して坊がつる湿原、法華院温泉山荘でゴールです。16363歩、3時間2分、11、7kmでした。

法華院温泉山荘に着いたのは11時半過ぎ。テント場の受付をしてからカレーをいただきました。

カレー

カレー

1100円のカレーです。孫たちには、辛いようで食べることができません。孫たちが注文したのは、「牛丼」1300円なり。

牛丼

牛丼

写真を撮るのが遅くなり食べかけです。

ランチを終えたらテント場でテントを設営します。

テント設営

テント設営

設営終わった後は、テント内でお昼寝です。

夕食の前に温泉に入ります。ここではシャンプーや石鹸は使用禁止です。汗を流し温泉に浸かっているだけで疲れが取れそうです。

夕方、食事時になると雨が降ってきました。天気予報では晴れでしたが山の天気は変わりやすいのでしょうか?法華院温泉山荘の「談話室」で食事をしました。この談話室はありがたいことに宿泊客以外でも無料で利用することができます。

トイレは水洗トイレで「トイレ利用料金」をカンパするようになっていました。この山荘は電気も自家発電なので設備運営費がかかるようです。

法華院温泉山荘

法華院温泉山荘

夜は風が強く雨も降っていましたが翌朝は雨も止み、テント場で朝食をとることにしました。

お粥と鰯缶詰

お粥と鰯缶詰

私は湯せんして食べられるお粥と鰯の缶詰を食べます。孫たちは、熱湯を入れて15分待つだけの「アルファ米」を持ってきていました。私も味見をさせてもらいましたが美味しかったです。

アルファ米

アルファ米

お粥もいいのですが重いので現地で熱湯をかけて食べられる「アルファ米」がいいですね。水は山荘で無料でもらえます。

朝食を終えると早めに山荘を出発します。食料をお腹に収めたのでバッグの中身は軽くなっているはずなのに全然重いです。

復路は、山荘の中を通り砂防ダムの横を抜ける「すがもりコース」で帰ることにします。北千里を抜け三俣山をぐるっと回って長者原にゴールします。

山荘からすぐに勾配のきつい山道が続きます。40分くらい歩いてやっと平場の北千里を歩くことに。でもすぐにすがもり峠のがれ場を歩くことになりました。

帰りが距離は短いようでしたが、11745歩、8.4kmでした。ビジターセンターの駐車場に着いたのは、お昼前、お腹もぺこぺこです。

レストランやまなみでランチをとり、近くのホテルの日帰り温泉に入って帰路に着きました。楽しくてきつかった2日間でした。

来年の坊がつるキャンプを目指してまた体力作りに頑張りたいと思います。

重いザックを背負い歩くので精一杯で写真を撮れなかったのが残念です。

<追記>

温泉の前の自販機でビールやジュースを購入することができます。ビールは500ml缶で450円、350ml缶で350円ととても良心的な値段です。

娘婿が記念にと私に坊がつる湿原の近くの山々が描かれた手ぬぐいを買ってくれました。

手ぬぐい

手ぬぐい

<注意> 記事投稿時の情報です。詳しくは法華院温泉山荘に直接お問い合わせください。

【坊がつる写真集】 娘が撮った写真を掲載しました。