錦江町神川キャンプ場、2017.11.03-04 ソロキャンプ?芋煮 暴風
2017年11月3日(文化の日)は、鹿児島県肝属郡錦江町神川にある「神川キャンプ場」に行ってきました。今回4回目です。
10月中旬から末は2回の台風襲来(台風21号、22号)でキャンプに行くことができませんでした。
11月3日は、曇りの天気。上空はどんよりと曇っています。
姶良市の我が家を9時前に出て、キャンプ場へは11時前に到着。
さっそくテント設営にかかります。
今回は、タープの下にテント(スノーピーク:アメニティードームS)を入れてみたいと思います。
ブルーシート自作のタープの後ろに、テントをいれるスペースの分だけロープで長くしてそこに竹を立てます。
3本ロープを張り巡らしたので頑丈なつくりになりました。
テント設営が終わったので、ランチには早いのですが我が家から持ってきたおにぎりとおかずを食べることにします。
ランチが終わると、お昼ねタイム。テントの中は11月ともなれば暑くなく快適です。1時間ほどして近くのスーパーニシムタに買出しです。
今夜は芋煮を作る予定なのでキャンプ場の目の前の「道の駅 にしきの里」で里芋、ごぼうを買いました。
スーパーでは、牛肉(ばら肉)、ビール、氷、焼酎を買います。
買出しの後は、いつもの「トロピカルガーデン かみかわ」で温泉に入ります。町営の温泉なのでしょうサウナまであって入浴料300円です。
露天風呂に入っていると、雨がぽつぽつと降ってきました。
キャンプ場に戻るとタープの外においてあった薪が濡れています。あわててタープの下に薪とウェーバーを入れます。
タープの下で焚き火をするのは初めてですが、天井が高いので大丈夫でした。
焚き火をしながら雨音を楽しんでいると、大型バイクでこられた方は東屋の下に陣取りました。
横殴りの雨になってきたのでタープの横に緑のシートをくっつけて雨を凌ぎます。
焚き火の爆ぜたのでテントが焼けないようにテントを背にして座ります。
まだ明るいですが一人宴会の始まりです。
ビールと徳之島の黒糖焼酎「島のナポレオン」をいただきます。刺身もうまい。
芋煮の準備をしていると私と同じくらいのキャンパーがホンダのカブでキャンプ場にやってきました。
最初の大型バイクの方は宮崎県都城からこのカブの方は四国からやってきたそうです。正確には志布志の港に着いた船からやってきたそうです。
すぐに仲間になり私のタープの下で宴会が始まりました。
焚き火に芋煮の鍋をかけます。
あ、そうそう今日の神川キャンプ場の砂浜には、モニュメントが飾られていました。文化の日だからでしょうか?
みんなでアルコールを持ち寄って宴会が始まりました。
話伺うとお二人は昭和34年生まれだそうで、話が弾みます。私は31年生まれなので同世代です。都城の方が小さなポータブルのスピーカーを持ってきていて懐かしい曲がかかってアルコールも進みます。
芋煮の出来上がりの写真を撮るのを忘れてしまいました。
12時前まで飲んで一人ひとり自分のテントに帰って就寝。
朝5時タープのパタパタする音に目が覚めました。起きてみると暴風です。1本の竹が倒れてブルーシートが音を立てているのでした。
これはまずいとタープを倒すことにしました。
神川の下流のほうを見ると白波が立っています。
このキャンプ場で悪天候になったのは今回が初めてです。
テントの中では落ち着いて朝食もとれないので車の中でお湯を沸かしてカップ麺を食べることにしました。
車も暴風で時折横揺れします。
いつまでたっても風がおさまりそうにないので、風の強い中テントを撤収して帰路に着きました。
我が家に帰ってからが大変。テントや寝袋を干してきれいに収納します。
今回は天気には恵まれませんでしたが、これはこれで楽しいものです。