日南市隈谷甲「猪崎鼻キャンプ場」ソロキャンプ 2018.03.24-25 トマト鍋
3月は、いろいろと我が家の行事がありキャンプに行けずじまいでしたが月末に何とか行くことができました。
今回は、宮崎県日南市にある「猪崎鼻(いざきばな)キャンプ場」に決めました。
姶良市の我が家から2時間ちょいで行くことができるキャンプ場です。
無料のキャンプ場です。
姶良市の我が家を午前7時30分過ぎに出て、加治木ICから国分ICまで高速道路を利用し、国道10号、501号そして曽於市の南之郷を抜け、国道222号(飫肥街道)を日南に向かいます。
この飫肥街道沿いには桜並木が多く見られ満開の桜を楽しみながらドライブすることができました。
日南市のダイレックス日南店やコープ日南店で食品を買って現地に向かいます。
猪崎鼻という名称は、海に突き出た岬が猪の鼻に見えるからでしょうか?それとも猪がたくさん棲んでいたのでしょうか?
現地に到着すると、富山県ナンバーの車がテントを張っていました。
もう2ヶ月もこの場所にいるといいます。
私はトイレや炊事棟のある広場よりも先にある広場でテントを張ることにしました。
ここはいい釣り場のようです。釣り客の車もあります。
いつものようにウェバー焚き火グリルも設置します。
テント設営を終えて11時30分過ぎ、ちょいと早いですがランチにします。
カレー曜日と温めて食べられる「ふっくらつや炊き」を鍋に入れて温めます。
食後は目の前の海岸に出てみました。
天気も穏やか風もなく最高のキャンプ日和です。
第1展望所に行ってみると
日向灘が一望できます。
キャンプ場も散策します。
水のみ場があります。
すみれが咲いています。
テントに入って横になりキャンプの雑誌を見たり
上橋菜穂子著『獣の奏者 刹那外伝』を読みます。途中まで読んでいたので一気に読み終えてしまいました。
夕方まだ明るいうちから飲み始めます。
アルコールのつまみは、冷凍枝豆とシュウマイ。
シュウマイは蒸していただきました。
それから冷凍庫にあった鳥レバーを茹でて、串刺しにして焼いていただきます。
ぼちぼち飲みながら、夕飯の「トマト鍋」も仕込みます。
我が家で野菜類は切ってあるので、鳥モモ肉を切ってニンニクと炒めます。
よく火が通ったところで水を入れ、玉ねぎ、人参、しめじを入れて煮込みます。トマト缶とトマトを切って投入。
コンソメで味付け。
なんかミネストローネみたいになってしまいました。
焚き火を見ながらちびちびと飲む。
聞こえてくるのは潮騒の音と時々、啄木鳥でしょうか?木の幹をこつこつと叩く音。
遠くに日南線のゴトンゴトンという電車の音のほかは静かです。
午後9時くらいだったでしょうか。
キャンプ場の広場に車が入ってきました。
懐中電灯を持って海辺に歩いていく男性がいます。
お互いに声を掛け合うと、車中泊をしながら星を撮影しているのだとか。
トマト鍋を一緒に食べました。
午前3時過ぎには起きてカメラを天の川に向けるのだそうです。
あくる朝、浜に下りて朝日を撮りました。
朝食は、
食パンと一緒にいただきます。
食後は、車中泊の男性の車の様子を撮らせてもらいました。
車の中を工夫して寝やすいようにしてあります。
この男性と別れを告げて、私もぼちぼち片付けて日南市北郷にある「花立公園の桜」を見に行く予定です。
猪崎鼻キャンプ場から30分足らずで花立公園にいくことができました。
山一面の満開の桜は圧巻です。
花見のあとは、日南市の「こまどりうどん」で、すき焼きうどん定食を食べて、帰路につきました。帰りも飫肥街道沿いの満開の桜を見ながらるんるん気分で帰ってきました。
今週の土日、3月31日、4月1日は天気良さそうですが、キャンプ行けるかな?
【関連記事】