キダカの干物「かりぽり」を食す 2018.02.07
知人から南大隅町のキダカ(うつぼ)の干物「かりぽり」をいただきました。
南大隅町佐多地域によく食べられているといううつぼの干物をを食べやすくカットしたものでした。
海のギャング、うつぼ
奄美大島でも釣りをしているときに見かけました。鋭い歯を持ち海中の岩穴から岩穴へとくねくね泳ぎながら獲物を探しているのでしょう。
時に釣り針にかかり岩場にあがってくると、くねくねと体をくねらせて体中の粘膜を釣り糸になすりつけてくるのでやっかいな獲物でした。
なので一度も食べたことはありませんでしたが、この年になって初めて食べることになりました。
エビス堂 浜尻海産
食べ方に、
① フライパンに2~3cmの深さまで油を入れる。
② 油が温まったらかりぽりを入れる。
③ きつね色になったらできあがり。
その通りに作ってみました。
商品名「かりぽり」の意味が分かりました。
口の中でかりぽりといった感じの食感です。
これは美味い。ビールと合いますね。癖がなく誰でも食べられますね。